AI駆動開発 eラーニング

AIに使われる側で終わるか、
AIを指揮する側に回るか。

生成AIは、コードを書く仕事の一部をすでに引き受けています。問われるのは「AIを使えるか」ではなく、 AIが出した設計・コード・SQLの誤りを見抜いて直せるかです。この研修は、その判断力を持つ技術者を育てます。 プロンプトの書き方講座ではありません。

8
コース/必要な分野だけ選択可
48
講義動画(1コースあたり/各30分)
24時間
標準学習時間/1コース
3
対応する資格試験(E03・E04・E05/E06)
01 この研修で得られるもの

修了したとき、あなたはこう変わっています

「AIが使える人」は増えました。ここで目指すのは、その先です。

AIの出力を評価できる
生成されたコードや設計に対し、なぜ良いか・どこが危ういかを根拠を持って説明できます。 レビューする側に回れるということです。
分野をまたいで判断できる
UIからDB内部、クラウド構成、セキュリティまで、各レイヤーの「妥当な選択」が分かります。 他チームとの議論で押し切られなくなります。
技術の変化に自力で追随できる
AIを教師役として使い、新しい技術を独学で習得する型が身につきます。 次の技術が来ても、また研修を待つ必要がありません。
専門性を客観的に示せる
E03・E04・E05・E06 は資格試験の出題範囲と重なります。 合格すれば、社内外に通用する形で実力を証明できます。
誇張はしません。24時間の学習で、その分野の第一人者になれるわけではありません。 ただし「AIに任せてよい部分」と「自分で判断すべき部分」の線引きができるようになります。 この線引きができるかどうかが、これからの数年で最も差がつくところです。
02 習得スキル体系

5つの軸で構成しています

8コースは、この5つの力を分担して伸ばすように設計されています。

1
AI駆動開発
AIに書かせるのではなく、何をどこまで任せるかを制御する力。
  • 設計意図を言語化してAIに伝える
  • 生成物の妥当性を検証する手順
  • コメントを仕様として扱う開発の型
主に E01・E02
2
モダン実装(Java 21 / TypeScript)
読みやすく壊れにくいコードを、現行世代の言語仕様で書く力。
  • Record・Stream・パターンマッチング
  • 型安全な設計とコンポーネント分割
  • レガシーコードの安全な移行
主に E02・E04
3
データベース設計・運用
SQLが書けるところから、DBの挙動を制御できるところへ。
  • 実行計画の読解とインデックス設計
  • MVCC・VACUUM など内部構造の理解
  • バックアップ戦略とレプリケーション
主に E03・E06
4
インフラのコード化
画面をクリックして作る運用から、コードで再現できる運用へ。
  • コンテナ化と構成の妥当性判断
  • Terraform による環境の再現と差分管理
  • AI生成テンプレートの設定不備を検出
主に E05・E06
5
セキュリティと運用改善
後付けの検査ではなく、開発工程に組み込む守り方。
  • OAuth 2.0/OIDC の実装と危険箇所の判別
  • CI/CD への脆弱性検査の組み込み
  • 計測に基づくボトルネック特定
主に E07・E08
5軸に共通する到達点
どのコースにも、AIの提案を鵜呑みにせず検証する演習が組み込まれています。 最終日の「AI統合演習」では、設計から実装・運用・報告までを一連で通します。
03 学習ロードマップ

8コースの関係と学ぶ順番

全部受ける必要はありません。ただし、順番には意味があります。カードを押すと内容が開きます。

AI共創型エンジニア育成ロードマップ。STEP1 基礎構築(E01)、STEP2 開発力強化(E02・E03・E04)、STEP3 クラウド実装(E05・E06)、STEP4 品質・運用完成(E07・E08)の関係図。
8コースの全体像(タップで拡大)
STAGE 1土台をつくる

開発の共通言語を揃える段階です。ここを飛ばすと、後のコースで「用語は分かるが判断できない」状態になりがちです。

STAGE 2専門分野を深める

自分の担当領域を選んで深掘りします。3コースすべてに対応する民間資格があります。

STAGE 3運用と守りを固める

作ったものを安全に動かし続ける段階です。実務で運用に関わる方はここまで到達すると効果が大きくなります。

04 受講コース診断

どのコースから始めるべきか

3問に答えると、あなたに合った学習の順番を提案します。所要30秒です。

Q1 現在の経験に最も近いものは
Q2 いま最も強くしたい領域は
Q3 資格の取得についてのお考えは
05 いつ学ぶか

動画の視聴は、原則として勤務時間内に行ってください

この研修は助成金制度を利用して実施されます。その要件として、訓練は所定労働時間内に受講することが定められています。 自宅や休憩時間に自主的に進めることは、制度上ここでいう「訓練」に当たりません。

勤務時間内に行うこと
訓練として記録される部分
  • 講義動画の視聴(1ユニット30分)
  • 確認テストの受験
この2つが、修了要件と助成金の対象になります。視聴記録はシステムに残ります。
いつ行ってもよいこと
復習・自主学習
  • 事例分析集を読む
  • 学んだ内容をAIに質問し、検証する
  • メモや1行記録を読み返す
  • 公式ドキュメントを調べる
  • 一度見た動画をもう一度見る
時間や場所の制限はありません。昼休みや通勤時間に向いているのはこちらです。
昼休み・通勤時間に動画を視聴することは避けてください。 休憩時間は労働時間ではないため、この時間の視聴は訓練として認められません。 また、休憩時間に業務として研修を受けさせることは、休憩を与えたことになりません。 移動中の視聴も同様です。これらの時間は、上の「いつ行ってもよいこと」に充ててください。

勤務時間内に30分を確保する方法

「業務が詰まっていて時間が取れない」が最も多い挫折理由です。先に枠を押さえてしまうのが確実です。

始業直後の30分

最も割り込みが入りにくい時間帯です。メールを開く前に1ユニット視聴してから業務に入る形が定着しやすくなります。

会議のない曜日に固定

「火・木の10時30分から」のように曜日と時刻を決め、カレンダーに定例予定として登録します。空いた時間にやろうとすると、まず空きません。

チームで同じ枠を取る

複数名が受講する場合、同じ時間帯に設定すると声をかけ合えます。会議室を押さえて集まる形も有効です。

上長・担当者にお願いしたいこと
受講者が勤務時間内に学習枠を確保できるよう、業務量の調整をご検討ください。 枠が取れないまま「各自の空き時間で」と任せると、結果として時間外や休憩時間での受講が発生し、 助成金の対象外となるだけでなく、労務管理上の問題にもつながります。

やむを得ず勤務時間外に受講する場合

業務の都合でどうしても勤務時間内に受講できない場合は、自己判断で時間外に進めず、必ず担当者にご相談ください。 時間外や休日に受講させる場合、会社は割増賃金の支払いまたは振替休日の付与が必要になります。 手続きを経ずに受講すると、記録上の扱いが曖昧になり、あとから修正できません。

なお、勤務時間外に受講した分は、経費助成の対象からは外れませんが、賃金助成の対象時間には算入されません。

06 学習の進め方

1ユニットの回し方を決めておく

eラーニングで挫折する原因のほとんどは、内容の難しさではなく「進め方が決まっていないこと」です。 次の5ステップを毎回同じ順序で繰り返してください。1ユニット=30分の動画に対し、合計およそ51分を見込みます。 このうちSTEP 2の動画視聴は勤務時間内に行ってください。 残りのステップは訓練時間には含まれないため、都合のよい時間に行って構いません。

1ユニットにかかる時間の内訳
再生すると、5ステップが実際の時間比で進みます(合計 /約12秒で再生)
STEP 2(動画視聴)は勤務時間内に行ってください。
見る前に、答えを予想する
ユニット名だけを見て「自分ならどう実装するか」を30秒考えます。予想と違ったところが、そのユニットで本当に学ぶべき点です。
目安 1分
動画を止めずに最後まで見る
最初は途中で止めず、全体の流れをつかみます。分からない語句はメモだけ取り、その場で調べません。調べ始めると戻れなくなります。
目安 30分
手を動かす
動画と同じことを自分の環境で再現します。ここを飛ばすと、翌週にはほぼ残りません。うまくいかない箇所こそ理解が浅い箇所です。
目安 13分
AIに説明させ、その説明を疑う
学んだ内容をAIに質問し、返ってきた説明の誤りや省略を探します。この研修の核心です。AIの答えを採点する側に立つ練習になります。
目安 5分
一言で書き残す
「今日分かったこと」を1行だけ記録します。長く書く必要はありません。復習時、この1行が最も役に立ちます。
目安 2分

週の組み立て方(すべて勤務時間内を前提とします)

推奨 平日 30分×4日

1日1ユニット。短時間でも毎日触れるほうが、まとめて受けるより定着します。 勤務時間内に30分の枠を4つ確保する形が、最も現実的で崩れにくい進め方です。

平日 1〜2時間×2日

Day単位(6ユニット)に近い区切りで流れがつながります。 ただし2時間を超えると集中が落ちるため、途中に必ず休憩を挟んでください。

避けたい まとめ受講

月に1日まとめて視聴する形は、最も定着率が低くなります。 加えて、丸1日の業務離脱は調整が難しく、結局は時間外にずれ込みがちです。

つまずいたときの対処

まず、前提となるコースを飛ばしていないか確認してください。E03・E05・E07 は E01 の内容を前提にしています。 前提が揃っているのに分からない場合は、そのユニットのキーワードをAIに投げ、「初学者向けに具体例つきで説明して」と依頼します。 それでも解けない場合は、いったん次のユニットに進んで構いません。後のユニットで腑に落ちることが少なくありません。
会社のPCに制限がある場合は、担当者に相談してください。多くの演習はクラウド上の無料枠か、コンテナ環境で代替できます。 環境構築そのものに何時間もかけるのは本末転倒です。30分試して動かなければ、遠慮なく質問してください。
合格ラインは60%、再受験は無制限です。落ちること自体は問題ありません。 同じ設問で2回続けて間違えた場合は、そのユニットの動画をもう一度見るのではなく、 該当Dayの事例分析集を読んでから受け直すほうが効果的です。テストの設問は事例と1対1で対応しています。
遅れを一度に取り戻そうとせず、1日1ユニットのペースに戻すことを優先してください。 巻き返そうとして3時間まとめて視聴しても、ほとんど残りません。 修了期限に間に合わない見込みが立った時点で、早めに担当者へ相談してください。
担当外の分野を学んでいるときに起こりがちです。 そのユニットの内容が、自分の現在の業務のどこに接続するかを1つだけ書き出してみてください。 接続先が本当に見つからない場合は、コース選択自体を見直したほうが有益です。担当者にご相談ください。
やってはいけないこと
動画を倍速で流し見して視聴済みにする進め方は、修了要件は満たせても実力は残りません。 確認テストで詰まったとき、結局その分の時間を使い直すことになります。
07 学習計画づくり

いつ終わるかを、先に決めておく

受講するコース数と週あたりの学習時間を動かすと、修了までの目安が出ます。

受講するコース数
1週間に学習にあてられる時間

修了までのチェックリスト

受講が決まったら、この順に進めてください。チェックはこの画面内だけの記録です。

08 資格試験

E03・E04・E05・E06 は受験が受講の条件です

条件は受験までで、合格は求めていません。不合格でも修了に影響はなく、再受験の義務もありません。 受験料は会社が負担します。E05とE06は同じ試験(AWS認定 DevOpsエンジニア – プロフェッショナル)が対象のため、 両方を受講する場合も受験は1回です。

コース受験する試験実施団体受験料公式情報
AWS DevOpsエンジニア – プロフェッショナルは上級者向けの試験です。 前提資格は不要ですが、AWSの実務経験2年以上が想定されています。合格を目指す場合は、 アソシエイトレベル(SAA・CloudOps・デベロッパー)を先に取得しておくと進めやすくなります。 受講条件は受験のみのため、下位資格がなくても条件は満たせます。
OSS-DB Gold と HTML5 レベル2 には前提資格があります。 下位の認定(OSS-DB Silver/HTML5 レベル1)を保有していないと、上位試験に合格しても認定を受けられません。 ただし受験自体は下位資格がなくても可能なため、受講条件は上位試験の受験だけで満たせます。 認定取得まで目指す場合は、下位試験から順に受験してください。こちらの受験料も会社負担です。

なぜ「受験まで」を条件にしているのか

合格を条件にすると、受かりそうな人しか手を挙げなくなります。それでは研修の意味がありません。 一方、受験を経験すると、自分の理解がどこまで届いていて、どこが足りないかが客観的に分かります。 その一度の経験に価値があると考えているため、結果ではなく受験そのものを条件にしています。

試験範囲はコース内容と重なりますが、完全に一致するわけではありません。 合格を目指す場合は、公式サイトの出題範囲を確認し、別途対策時間を確保してください。

09 よくある質問

受講前によくいただく質問

E01 は事前知識を問いません。パソコンの基本操作ができれば始められます。 ただし E02 以降は実装経験があることを前提にした説明が増えるため、未経験の方は E01 を終えてから判断することをおすすめします。
会社の判断によります。ただし助成金を利用している場合、途中辞退が支給要件に影響することがあります。 続けられるか不安がある段階で、早めに担当者へご相談ください。
はい。むしろ勤務時間内での受講が原則です。助成金の要件として、訓練は所定労働時間内に受講することが定められています。 業務が立て込んで枠が取れない場合は、自己判断で時間外に進めず、担当者にご相談ください。
動画の視聴は避けてください。通勤時間は所定労働時間外のため、訓練として記録されません。 移動中は、事例分析集を読む・メモを見返すといった復習に充てていただくのが適しています。復習は時間や場所を問いません。
おすすめしません。分野が混ざると、どちらも中途半端になりやすいためです。 1コースを終えてから次に進むほうが、結果的に早く終わります。 どうしても並行する場合は、系統の異なるコース(例:E02とE05)を組み合わせてください。
全ユニットの視聴と確認テストの合格をもって修了となり、証明書が発行されます。 視聴記録はシステムに残るため、途中まででも進捗は確認できます。
受講期間は会社との契約により定められます。期限は担当者にご確認ください。 期間内であれば、修了後も復習のために再視聴できます。
内容を確認したら、受講意向のアンケートにご回答ください
回答は、会社が受講枠を検討するための資料です。回答した時点で受講が確定するものではありません。